冬になると流れ落ちる滝の流水は青色の氷柱となり、その飛沫は寒風に巻き上げられ霧氷のような特徴的な造形になるフレペの滝。滝の背後には、白雪の知床連山、さらに流氷接岸期には眼下に、雄大な流氷原が広がり、市街地に近いながら、知床らしい絶景が望める場所です。
フレペの滝までの道中は、スノーシューを履いて、森の雪上に描かれた、エゾシカやエゾリス、モモンガなどの野生動物の痕跡を見つけ、彼らの後を追いかけてみたり、風雪でできた自然の造形に目を向けたり。夏季には立ち入りが難しい場所も、積雪とスノーシューの装着で行動範囲が広がり夏季とは異なる散策を味わう事ができます。
知床らしい絶景と、スノーシューでの原生林の散策、雪遊びが一度に楽しめるツアーです。
催行期間 | 12月1日 - 3月31日 |
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ツアー時間 | 9:00 - 11:30 ※終了時刻は目安です。状況により前後することがございます。 |
参加料金 |
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要求体力 ※ | |
歩行距離 | 約 2.5 km |
所要時間 | 約 2.5 時間 |
参加条件 |
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集合場所 |
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備考 |
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スノーシューは雪上の歩行を補助する魔法のような道具です。雪の上を効率的に歩行するために、「かんじき」より接地面積が広く設計されています。スノーシューはブーツに装着しますが重さは左右合計で約 1.5 - 1.8kg です。
履きこなし・歩行共に特別な技術は不要で初心者でもすぐに慣れる事ができます。
高低差約45mのルートには、昇降が1カ所あり、他はなだらかな雪原です。
初心者の方におすすめのコースです。